で、今週の重賞も素通り・・・ってわけじゃないですが、G1の方が気になる子ちゃんが検索訪問されてたりもするので1週早いですが途中まで仕込んでたのを前倒し、先出しで。来週は出走馬精査なり、別のアプローチ考えるかなw
<優勝馬の傾向>
■4歳■
スペシャルウィーク(牡4)・・・阪神芝30(阪神大賞典)①着、京都芝30(菊花賞)②着、古馬混重賞2勝
テイエムオペラオー(牡4)・・・阪神芝30(阪神大賞典)①着、京都芝30(菊花賞)②着、古馬混重賞2勝、サドラーズウェルズ×ブラッシングルーム
マンハッタンカフェ(牡4)・・・中山芝25(日経賞)⑥着、京都芝30(菊花賞)①着、古馬混重賞1勝
ヒシミラクル(牡4)・・・阪神芝20(産経大阪杯)⑦着、京都芝30(菊花賞)①着、ディクタス
スズカマンボ(牡4)・・・阪神芝25(OP)③着、京都芝30(菊花賞)⑥着(※0.4差・最先着)、古馬混重賞1勝
ディープインパクト(牡4)・・・阪神芝30(阪神大賞典)①着、京都芝30(菊花賞)①着、古馬混重賞1勝、リファール
メイショウサムソン(牡4)・・・阪神芝20(産経大阪杯)①着、京都芝30(菊花賞)④着(※0.7差・最先着)、古馬混重賞1勝、リファール
4歳(7.4.3)※94年阪神開催
条件にまとめると
▼前年菊花賞馬(前走接戦ストレス注意)
▼古馬混重賞優勝経験のある前年菊花賞連対もしくは最先着馬
古馬との世代間でのレベル差を測る意味でも古馬混重賞実績は欲しいところだが、古馬混重賞実績のなかったのはヒシミラクル(ディクタス×ネヴァーベント)のみ。
近20年で前年菊花賞馬(6.0.3.3)
複勝圏を外したのは
マヤノトップガン・・・阪神芝30(阪神大賞典)②着(アタマ差)
エアシャカール・・・阪神芝20(産経大阪杯)②着(0.1差)
ザッツザプレンティ・・・阪神芝30(阪神大賞典)②着(0.2差)
3頭とも前走②着(アタマ~0.2差)ということで接戦ストレスと解釈していいだろうか。特にマヤノトップガンは直線ナリタブライアンとの激しいマッチレースで負けたダメージが本番ではマイナスになったと考えていいだろう。
ちなみに優勝馬6頭の前走は
メジロマックイーン・・・前走①着(0.2差)
ライスシャワー・・・前走①着(0.4差)
ビワハヤヒデ・・・前走①着(1.1差)
マンハッタンカフェ・・・前走⑥着(0.5差)
ヒシミラクル・・・前走⑦着(0.5差)、古馬混重賞未勝利
ディープインパクト・・・前走①着(0.6差)
ついでに③着3頭
セイウンスカイ・・・前走①着(0.9差)
ナリタトップロード・・・前走③着(0.4差)、古馬混重賞未勝利
アサクサキングス・・・前走③着(0.2差)、古馬混重賞未勝利
前走は優勝もしくは0.5秒以内③着以下の敗退が本番に向けては望ましい印象。前年菊花賞馬に関しては、適性は証明済み、4歳で生涯鮮度は保たれていると解釈、いかに本番へ疲労・ストレスを残さずに参戦してきたかに重きを置くことにする。
■阪神大賞典■
アドマイヤジュピタ・・・阪神芝30(阪神大賞典)①着、初G1、ロベルト
■延長■
テイエムオペラオー・・・阪神芝20(産経大阪杯)①着、前年優勝、京都芝30(菊花賞)②着、サドラーズウェルズ×ブラッシングルーム
イングランディーレ・・・船橋ダ24(ダイオライト記念)②着、中山芝32(ダイヤモンドS)①着、芝G12回目(1回は天皇賞・春)、リファール×ロベルト
条件にまとめると
▼5、6歳の4歳時天皇賞・春優勝馬
▼前走連対、芝30以上重賞優勝経験のあるG1出走1回以内(天皇賞・春もしくは菊花賞)の馬(父もしくは母父ロベルト系が望ましい)
天皇賞・春連覇は
メジロマックイーン(4→5歳)
ライスシャワー(4→6歳)
テイエムオペラオー(4→5歳)
7歳以上の優勝はなく天皇賞馬が出走できるようになってから連覇したのは上記3頭。
近年5歳以上で優勝し翌年も出走したイナリワン、サクラローレルはともに翌年②着。
生涯鮮度がないと勝ちきるのは難しい印象で、近20年淀の長距離G1菊花賞、天皇賞・春優勝経験馬以外の古馬の優勝もイナリワン(ネヴァーベント×ナスルーラ)、サクラローレル(ブラッシングルーム×トゥルビヨン)でともに5歳時、初のG1挑戦でのもの。
繰り返しになるが古馬は
・淀の長距離G1優勝
・生涯鮮度(G1初出走か淀の長距離G12回目)
・ロベルト、サドラーズウェルズ、ブラッシングルーム、ネヴァーベント
淀の長距離G1優勝馬以外はどの馬もデビュー、未勝利時にダートを使われていたりと出来るだけ消耗していないタイプを。G1初出走でない馬は同条件への慣れが見込める淀の長距離G12回目の馬を。
<複勝圏好走馬の傾向>
■4歳■
ラスカルスズカ(牡4)・・・阪神芝30(阪神大賞典)②着、京都芝30(菊花賞)③着、京都芝30(万葉S)①着、リファール
ジャングルポケット(牡4)・・・阪神芝30(阪神大賞典)②着、京都芝30(菊花賞)④着、東京芝24(JC)①着
ゼンノロブロイ(牡4)・・・中山芝25(日経賞)②着、京都芝30(菊花賞)④着、中山芝25(有馬記念)③着
エリモエクスパイア(牡4)・・・中山芝25(日経賞)⑩着、東京芝34(ダイヤモンドS)②着(芝34→芝25→芝32でバウンド延長?)、G1初出走、リファール
セイウンスカイ(牡4)・・・中山芝25(日経賞)①着、京都芝30(菊花賞)①着
ナリタトップロード(牡4)・・・阪神芝30(阪神大賞典)③着、京都芝30(菊花賞)①着、ディクタス
アサクサキングス(牡4)・・・阪神芝20(産経大阪杯)③着、京都芝30(菊花賞)①着、リファール
条件にまとめると
▼菊花賞馬
▼古馬混OP優勝もしくは古馬混重賞連対経験のある菊花賞④着以内好走馬
▼古馬混芝30超重賞連対経験のあるG1初出走の好走血統(下記にて)を持つ馬
古馬混OP優勝もしくは古馬混重賞連対経験がなかったのは菊花賞馬アサクサキングスのみ。前走は先行して0.2差③着と微妙にストレスの残る内容だったか。
菊花賞馬あとの2頭
セイウンスカイは菊花賞②着馬(ダービー馬)が古馬混重賞連勝、自身は有馬で先着された前年の天皇賞馬と阪神大賞典で①②着。2頭に先着を許す。
ナリタトップロードも菊花賞②着馬(皐月賞馬)に連敗。阪神大賞典で同世代の菊花賞②③着馬に先着を許し本番も逆転叶わず。
・菊花賞②着馬
・古馬混重賞実績
・阪神大賞典
このあたりの条件で弱みを見せた菊花賞馬は割り引いて。
■阪神大賞典■
メジロブライト・・・阪神芝30(阪神大賞典)②着、京都芝30(菊花賞)③着、前年優勝
サンライズジェガー・・・阪神芝30(阪神大賞典)⑩着(0.9差)、中山芝25(アルゼンチン共和国杯)①着、G1初出走、ロベルト
ナリタトップロード・・・阪神芝30(阪神大賞典)①着、京都芝30(菊花賞)①着、ディクタス
ナリタトップロード・・・阪神芝30(阪神大賞典)①着、京都芝30(菊花賞)①着、ディクタス
ダイタクバートラム・・・阪神芝30(阪神大賞典)①着、京都芝30(万葉S)①着、G1初出走
アイポッパー・・・阪神芝30(阪神大賞典)②着、京都芝30(万葉S)①着、G1初出走、ディクタス
トウカイトリック・・・阪神芝30(阪神大賞典)③着 、東京芝34(ダイヤモンドS)①着、京都芝30(万葉S)②着、G12回目(1回は天皇賞・春)、ロベルト
■延長■
メイショウドトウ・・・中山芝25(日経賞)①着、8戦連続連対(うちG1②着4回)
ビッグゴールド・・・阪神芝25(OP)①着、OP連勝馬(連チャン期のブライアンズタイム?)、ロベルト
リンカーン・・・中山芝25(日経賞)①着、京都芝30(菊花賞)②着
メイショウサムソン・・・阪神芝20(産経大阪杯)⑥着(0.5差)、前年優勝、リファール
シルクフェイマス・・・京都芝22(京都記念)①着、京都芝24(日経新春杯)①着、5連勝、G1初出走
ストラタジェム・・・中山芝25(日経賞)②着、G12回目(1回は菊花賞)、サドラーズウェルズ
条件にまとめると
▼阪神大賞典連対馬
▼京都芝30超G1連対経験馬
▼芝25以上重賞連対経験のあるG1初出走もしくは京都芝30超G12回目の好走血統(下記にて)を持つ馬
▼芝24以上OP優勝経験のある連勝馬(連続連対のドトウが若干イレギュラー)
ここでも淀の長距離G1優勝馬やG1初出走馬の休み明け、2走目までなら前走成績は気にし過ぎなくていいか。
血統では
リファール(3.3.1)
サドラーズウェルズ(3.1.1)
ロベルト(2.2.1)
ディクタス(1.0.4)
ニジンスキー(1.1.1)
近5年の複勝圏好走馬で上記のいづれの血も持っていなかったのはスズカマンボ、ゼンノロブロイ、 リンカーンのSS産駒3頭。近2年は複勝圏好走した父SS系なし。
SSは直仔は最後の世代が6歳になりSS系種牡馬は
ダンスインザダーク産駒ダイタクバートラム(初G1)
マーベラスサンデー産駒シルクフェイマス(初G1)
母父SSでは
アイポッパー(父サッカーボーイ・初G1)
アサクサキングス(父ホワイトマズル・菊花賞馬)
と4頭とも③着までとこの条件では確実に影響力は弱くなってきている印象。アサクサキングスは父リファールの一昨年の菊花賞馬で前年は前走③着(0.2差)でストレスありだったと見れば巻き返しはあるかもですが。
ではボチボチ今週分も仕込まないとw
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